注文住宅の施工会社選びのポイント

注文住宅は予算および住み心地などを考えて家づくりを行うことが大切ですが、これを実現するために欠かせないのが施工会社選びです。施工会社選びを失敗してしまうと予算オーバーになりやすかったり、希望していた構造の家づくりができない、このような理由から途中で大幅な変更が必要になり注文住宅が完成した後など後悔するケースもあるので注意が必要です。注文住宅には、完全自由設計が実現するフルオーダー方式と事前に間取りや仕様などが決まっている多数のプランの中から好みのものを選んで注文住宅の家づくりができるセミオーダー方式の２つがありますが、これらの方式に関係なく共通して押さえておきたいポイントがあります。そのポイントとは、間取りやデザインが好みにマッチしているか、施工者の信頼性および実績は十分にあるのか、保証およびアフターサービスが充実しているか、そして営業担当者との相性が良いか、この４つのポイントを押さえた形で施工会社を決めることが大切です。

なお、ハウスメーカーや工務店などそれぞれの会社ごとに得意にしている工法が異なりますので、間取りおよびデザインが自分たちの好みに合うものであるのかチェックが大切です。ハウスメーカーなどの場合は住宅展示場にモデルハウスを用意しているので、見学して好みの家を建ててくれる会社であるのか否かを確認しましょう。工務店の場合は、モデルハウスなどを用意しているところは少ないのですが、現地見学会などを開催していることもあるので問い合わせを行い参加されると良いでしょう。