建売とは違い、自身の希望を取り入れた住まいが手に入るのが注文住宅です。建売は安く購入できるメリットはありますが、間取りや仕様が決められているため、希望の物件を探す必要や将来、リフォームする時にも大掛かりに変更することは難しく感じます。その点、将来、ライフスタイルが変わった時に間取りや仕様を変更しやすいのが注文住宅のメリットでもあり、子供が独立して空いた部屋を趣味のために改装することも、また、子供夫婦と二世帯で暮らす時にもリフォームしやすいと言えます。また、注文住宅は何回も業者と打ち合わせして最終的に購入者の希望通りに近づけていくため、完成して入居できるまでに時間は掛かります。
建売の場合、建てられている物件、あるいはこれから業者が建てる一戸建てを購入するので何回も打ち合わせをする手間を省けます。ですから、まず注文住宅を建てる場合は、住まいのイメージを決めて情報収集する必要があります。もちろん、資金や土地の問題もありますし、土地を決定してから依頼する業者を決めてプラニングや見積りまでに約3ヶ月は掛かると考えておいた方がいいでしょう。それから契約、基礎工事や上棟、間取りや配線、配管などの各種工事を進めていき、引き渡しまでに5ヶ月ほど掛かるのが一般的です。
引き渡しの時は鍵や保証書などを受け取り、水道や電気など各種届出を行います。あくまでも目安ですが、注文住宅を建てる時はこれぐらいの時間が掛かると知っておくと便利です。注文住宅のことならこちら
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